2025/07/12 00:00

「金目鯛(キンメダイ)ってよく聞くけど、どんな魚?」
「鯛とは違うの?どんな料理で食べるのが美味しい?」

そんな疑問を持つ方に向けて、今回は**“金目鯛とは何か”を深堀りしつつ、しゃぶしゃぶで味わう魅力**をご紹介します。

魚の知識が少し増えるだけで、食べる喜びはぐっと広がります。
今や**“海鮮しゃぶしゃぶの主役”**としても注目を集める金目鯛の世界をのぞいてみましょう。


✅ 金目鯛とは?──深海に棲む“赤くて美しい高級魚”

金目鯛は正式名称を「キンメダイ(学名:Beryx splendens)」といい、
水深200~800メートルの深海に棲む深海魚です。

特徴的なのはその鮮やかな赤い体と、丸く大きな“金色の目”。
この目は深海でもわずかな光を捉えるために進化したとされ、「金目鯛」の由来でもあります。

主な産地は静岡県・伊豆半島(下田港や稲取港など)や千葉県銚子、伊豆諸島など。
特に伊豆近海の金目鯛は脂乗りと旨みが優れ、高級魚として評価されています。


✅ 真鯛とは違うの?──見た目も味も“別物”

「鯛」と名前に付きますが、実は金目鯛と真鯛は分類上は全く異なる魚です。

特徴真鯛金目鯛
淡いピンク  鮮やかな赤色
棲息域浅海(〜100m)  深海(〜800m)
食感弾力・引き締まり  柔らかく脂がのる
味わい上品であっさり  コクと甘みが強い
価格帯比較的安定  高級魚として取引されることが多い

🔍つまり…金目鯛は「脂と甘み」に優れた、旨み系の白身魚
あっさり上品な真鯛と比べて、“ごちそう感”が際立つ魚です。


✅ 金目鯛はなぜしゃぶしゃぶに向いている?

金目鯛の最大の魅力は、「皮下脂肪の厚さとゼラチン質」。
この脂が熱を加えることで甘みと旨みに変化し、しゃぶしゃぶとの相性が抜群なのです。

しゃぶしゃぶにすることで…

  • 外側はぷるっと、内側はとろける絶妙な火入れが可能

  • 脂が溶け出し、スープに旨みが広がる

  • 皮付きスライスなら、ゼラチン質の食感も味わえる

さらに、骨付きのアラで取る出汁は雑炊まで美味しく楽しめるという、まさに“鍋向きの魚”。


✅ 金目鯛しゃぶしゃぶはどこで食べられる?

旅館や料亭でしか食べられなかった金目鯛しゃぶしゃぶも、今では通販で自宅でも楽しめる時代です。

▶ 金目鯛専門店こころねのしゃぶしゃぶセット(通販)

  • 下田港直送の金目鯛を使用

  • しゃぶしゃぶ用に薄切りスライス済み

  • 出汁用アラ・無添加だしパック付き

  • 冷凍で全国配送/ギフト対応も可能

> 【ご注文はこちら】→ 金目鯛しゃぶしゃぶ通販ページ


✅ こんな方におすすめ|金目鯛しゃぶしゃぶが選ばれる理由

  • ご家族で楽しめる贅沢なお鍋を探している

  • お歳暮や内祝い、記念日ギフトをお探しの方

  • 魚が好きなご年配の方にも

  • お酒好きな方への贈り物(日本酒・白ワインと相性抜群)

  • 真鯛のしゃぶしゃぶは物足りなかったという方に


▶ まとめ:金目鯛の知識が、しゃぶしゃぶをもっと美味しくする

「金目鯛」は見た目の華やかさだけでなく、**味・香り・食感・出汁まで楽しめる“多才な魚”**です。
特にしゃぶしゃぶにすることで、その魅力が最大限に引き出されます。

次回、海鮮しゃぶしゃぶを選ぶときには、金目鯛という選択肢を思い出してください。
知れば知るほど美味しくなる──
それが、“しゃぶしゃぶの主役” 金目鯛の魅力です。